今回紹介するのは、私がこのBL業界にはまるきっかけになった本です。
Deadlockはシリーズ1冊目からサイドキャラ達が活躍する作品もたくさん出ているのでシリーズ全体で読み応えある作品になっています!
BL作品読んでみたいなって思っている人はまずこれから読んでみるといいですよ!
Deadlock
*海外ドラマ、ハリウッド映画が好き *サスペンス小説が好き *セクシーシーンは控え目がいいな *綺麗な挿絵が好き
あらすじ
同僚殺しの冤罪で、刑務所に収監された麻薬捜査官のユウト。
監獄から出る手段はただひとつ、潜伏中のテロリストの正体を暴くこと―!!密命を帯びたユウトだが、端整な容貌と長身の持ち主でギャングも一目置く同房のディックは、クールな態度を崩さない。
しかも「おまえは自分の容姿を自覚しろ」と突然キスされて…!?囚人たちの欲望が渦巻くデッドエンドLOVE。
ちるちる-Deadlock
感想
一番の感想は、全くBLらしくない!!その一言。
アメリカの刑務所から始まるこのサスペンス作品は、テロリスト、FBI、CIAのようなハリウッド映画に出てくるようなワードが満載に出てきます。
アメリカの人種問題にも触れているので日本の小説というよりかは、海外の小説の翻訳を読んでいると思わせるくらい世界観がしっかり作り込まれています。
作品の勢いはまるでプリズンブレイクを見ているような感覚!
1冊目を読みはじめてからすぐにその世界観にハマってしまいました!
シリーズ全作を読むほど中毒になってしまうほど。
この1冊目では犯人像が誰なんだ!?っていうサスペンスらしいモヤモヤ感を感じながら読み進めていきます。
セクシーシーンも1回だけなので正直今時にハリウッド映画を観ている方がよっぽどセクシーですね。
まとめ
Deadlockの事件が解決するまで3冊作品がありますが、映画で言うとパイレーツオブカリビアンの様な感じ。
映画もそうですが、本も3作品くらいで1シリーズって短すぎず長すぎず読者や観客を飽きさせないちょうど良い長さなんでしょうね!
1冊だけで完結する作品が好きな人には関連作品が多すぎるのでおすすめはできませんが、ちょっとBL読んでみたいなと思う人にぜひお勧めしたい一冊です。
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