今回紹介するのは、しっかりストーリーが作られているライトノベル。
百花宮のお掃除係〜はシリーズもので小説は4巻、漫画も2巻まで出ている人気作です。主人公が落ち着いて仕事に打ち込み問題を解決していくこのシリーズ。
ライトノベルが若い子達のものって誰が決めたの?と言いたいですアラサーのあなた!ぜひおすすめですよ(´・ノω・`)コッソリ
百花宮のお掃除係 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。
*異世界転生物が好き
*サスペンスが好き
*大河ドラマが好き
*中華物が好き
あらすじ
前世の記憶をもったまま中華風の異世界に転生していた雨妹。後宮へ宮仕えする機会を得て、野次馬魂全開で乗り込んでいった彼女は、そこで「呪い憑き」の噂を耳にする。しかし雨妹は、それが呪いではないと気づき……
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感想
アラサー女子の転生先が中華風の世界。主人公がアラサー女子からの転生なのでしっかりとした考えを持っているのでチャラチャラしていない、はっきり言って地味目です。
でも食べ物にテンションが上がったりするかわいい一面もあります。
そしてこの主人公前世の仕事が看護婦ということで医療の知識が転生先で大活躍!
ライトノベルにありがちなラブな雰囲気がなく、きっちり問題発生→前世の知識を使って解決といういわゆるテンプレを繰り返していきます。
それがむしろ私には落ち着いて本をサクサク読み進めていくことができるので高ポイントでした。
舞台が後宮なのにこの落ち着いて読める安心感。大事です。
キャピキャピの作品は胸焼けするけどライトノベル読みたいというアラサーにおすすめしたいです。
タイトルからわかるいわゆる”転生もの”です。最近流行っていますよね〜。
キャピキャピしたキャラクターより地に足を付いた落ち着いている主人公の作品が好きな人にぴったりの作品です。
舞台も中華風の世界で、中華風の世界観が好きな人も後宮が舞台なので世界観を味わいたいけど、殺伐とした雰囲気やラブなシーンにも興味ない、小説をただ読みたいという人に向くと思います。
逆にいうと後宮=大奥の世界観というドロドロをイメージしていると拍子抜けしてしまうと思います。
まとめ
百花宮のお掃除係1巻は女性が主人公の大河ドラマといった感じの作品でした。
問題発生→前世の知識を使って解決のテンプレでその間に小話が入ってくるの繰り返しで作品に集中して読み進めることができます。
これも未完結のシリーズものなので、1冊だけで終わる小説が好きな人にはおすすめできませんが、じっくりライトノベル読んでみたいなという人におすすめです!
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